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それぞれの ページ21

佐久間「はい、プレゼント」


 『…え、今日、何の日だっけ、』


佐久間「別に?ただ綺麗だったから」


 『…ありがとう』





Aの部屋は黒を基調としたシックな雰囲気


何度も来てるから、よく知ってる


なのに、それに似合わない可愛い白い花





 『これ、なんて花?』


佐久間「なんだったかな笑」


 『えー笑」





やっぱり


Aによく似合う白だなぁ




ピンポン





 『…あ』


佐久間「…誰?」


 『多分、涼太、』


佐久間「…俺は良いよ?」


 『うん…』





宮舘「お邪魔しまー…あれ?佐久間」


佐久間「おっす〜」


宮舘「俺帰ろうか、?」


佐久間「んーん、大丈夫」




なんて、余裕そうに言ってみたら




宮舘「…仲直り、したんだね」


 『まぁ、ね、笑』


佐久間「何それ?」


宮舘「生ハム貰ってさ、食べきれなくて」





涼太は、多分、何となく気づいてて


Aも、涼太が気づいていることに気づいてる


涼太もずっとAのこと好きだったもんね





 『酒持ってくるわ』


宮舘「ありがと」





キッチンに行ったAを確認する涼太


何聞かれるのか、





宮舘「…あの花、綺麗だね」


佐久間「でしょ?俺がさっき買ってきたの」


宮舘「…ゼラニウム、かな」


佐久間「…知ってんの、笑」


宮舘「ねぇ佐久間」


佐久間「んー?」


宮舘「俺、佐久間も大事だからね」






…知ってんの






佐久間「…別に、たまたまだよ、花は」


宮舘「そっか」


佐久間「…涼太はさ、綺麗な赤い薔薇、プレゼントしてやって」


宮舘「…それは俺の役目じゃないから」


佐久間「…。」






それから、ワインを開けて、ビールを開けて


気付けば泥酔状態のA





宮舘「じゃ、俺帰るわ」


 『え〜涼太帰るの〜』


宮舘「あとは頼んだよ」


佐久間「ん、、」





それは、どういう意味なんだろうね、


考えたくもないけど










佐久間「ねぇA」


 『んぅ、?』


佐久間「俺のこと、愛してる?」



 『…ん、愛してる』


佐久間「じゃあ、ちゅーして?」


 『…ん』


佐久間「…あの花ね、ゼラニウムって言うの」


 『ぜらにうむ、?』


佐久間「そう…花言葉は____
















…あぁ笑


血の気が引くってこう言うことか、笑




でも





俺の今













































白いゼラニウムの花言葉

“貴方の愛を信じない”

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作者名:まーー | 作成日時:2023年11月29日 1時

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