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24. ページ23

目黒side



高校の頃からひとめぼれ。

だけど友達のヤツらと話してる時は照れくさくて
真逆のことを言ったらそれを聞かれてて。


誤解されてると知ったのは、大学1年の秋頃、
ダンスサークルにいたAと仲いい、なつきちからの情報。


いい距離感を保って、偶然同じ大学に入ったと思わせて。
別に俺やりたいことなかったし、同じ大学に行きたいがために少しデザインのことを勉強。

無事に受かって、仲良い男友達までのぼりつめた。



んで、サークルの先輩だけど高校からよくしてもらってた康二から誘われてバーベキューに行くと、Aがいて。

よく聞くとシェアハウスということと、
4人の住人、今は仕事でいないもうひとりがいる。

そして、Aがここに住んでる4人のうちのひとりということを知った。



正直、男と同居!?と焦ったけど。

舘さんという男の人はなんか…上品な貴族のような雰囲気があって、保護者みたいな感じかな、と想像。

康二は…きっと仲良い友達の感じかな、って少し安心さえした。


だけど気付いたらAはいなくて、
いたと思えば知らない男と家から中庭に出てきた。

みんなからしょっぴーと呼ばれてて、
めちゃくちゃ顔はカッコイイ。



「翔太、牛タン食いたいって騒いでたから取っといてあげたよ」


渡「おお、さんきゅ。でも俺騒いでねえから!」


「Aが作ったもんマジでハズレないから」



舘さん、とか康二くん、とかで、
Aちゃんって呼ばれてたのに

この人だけお互い名前呼び捨て。

名前呼び捨ては俺だけじゃなかったのか…


しかもこの人はAの手料理を食べてる?
俺も食ったことないのに…。



いつしかラウールが言ってた、
誰かに心奪われる前に早く行動しろ、ってのは
こういうことだったのか…?


何やってんだ、俺。

決めた、俺はもうガンガン攻めていく。


家より大学にいる時間の方が圧倒的に長い。
そこをうまく利用しないと。





「康二ー、俺にも花火ちょうだい」



少しでも俺がそばにいることを意識してもらうために
行動開始!

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年1月30日 16時

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