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「アクアリウムアート…!」
実はめちゃくちゃ来たかった場所。
水族館と美術のコラボなんて最高すぎる。
アートとかはデザインの勉強にもなるし
インスピレーションが湧き出てくる。
渡「アートとか…好きそうだし」
「めちゃくちゃ好き!来たかったの!
嬉しいー!!早く行こっ!!」
渡「おいおい走んな笑」
「翔太見て!キレイすぎる…」
渡「こいつお前に似てね?」
「…褒め言葉?」
渡「あたりまえじゃん笑」
写真も撮りまくって、目に焼き付けた。
翔太が水槽を眺めている横顔もしっかり盗撮した。笑
もちろんツーショットも忘れずに撮った。
「全てが美しい…!家に欲しい」
渡「家で毎日見るよりたまに見た方が感動すんだろ」
「…たしかに!また来ようっと」
渡「満足っすか、お嬢さん。笑」
「満足!!!満足したらお腹空いた!!!」
午前中に行動開始したのに、もうお昼の時間だ。
渡「前に行きたいって言ってた喫茶店、行く?」
「え!!!!行きたい!!」
シェアハウスのみんながコーヒー好きと分かって
カフェや喫茶店の情報交換してた私たち。
舘さんが教えてくれた、昔ながらの喫茶店があるらしく。
ずっと気になっていた場所。
「うわぁ、かわいいお店!」
外装は昔ながらの木でつくられたようなお店。
中に入ると、高級感のある皮のソファだったり
シャンデリアがぶら下がっていたり。
ブランコ風の席があったり
ベッドのようなつくりで小上がりの場所があったり。
和風と洋風が混ざったようなお店だけど
どこかなつかしい雰囲気。
「絶対ナポリタンおいしいじゃんね」
渡「カルボナーラもあるよ」
「ふたつ頼んで半分こしよー」
「「うまっ!!」」
「まさに喫茶店のナポリタンって感じ!」
渡「めちゃくちゃうまいぞ」
「ねえプリンアラモードめちゃくちゃ美味しそう」
渡「え、まだ食べんの?笑」
「一緒に食べようよー」
渡「俺コーヒーゼリーも気になるけどな」
「さすがにお腹いっぱいすぎる。。」
渡「コーヒーばちくそうまいぞ」
「うわ、最高…このコーヒーに溺れたい」
渡「溺れたら飲めねぇだろ、せめて浸かれ」
なんてワケわかんないことも
今日は永遠に笑っていられる時間。
お昼ご飯のあとは、買い物しよう、と
雑貨屋さんや食器のお店、アクセサリーを見たり…。
帰りはスーパーに寄る。
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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年1月30日 16時