だって君と××したい

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あれから岩本くんと目も合わせることもできず……




気がつけば衣替えも終わり夏本番…




「A！ほんとごめん！！進路のことでしょっぴーに呼び出されちゃったから先帰っといて！」

「うん わかった。」

「気をつけてかえるんだよ！？あーもう！なんでこういう日に限ってあいつはあべに捕まってんだよぉ〜」

「まぁまぁ、深澤くんも進学希望だしさ？」





なんて、水希のことをなだめ私は下駄箱へと向かった。









「岩本くんいつになったらデートしてくれんのー？」




岩本くん……？




彼の名前が聞こえてきて思わず振りかえる…




「うるせーよ」

「ねー きょうはー？」

「いかない」









あ… そうだよね……




岩本くんモテるもん…




でも…あの子も水希も自分から動いてる……




私だけずっとうじうじしてちゃダメなんだ…















「ぃ……いわもとくんっ…！」




私も行動を起こさなきゃ何も始まらない

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